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2022-12-16インタビュー

『相手の意図を組んで形にするようなエンジニアへ』 FRONT-END Engineer

今回のゼロイチメンバーインタビューはフロントエンドエンジニアのYさんです。

今年の夏前ぐらいから滋賀県の長浜に引っ越されたため、
今はフルリモートをされております。

意外にきちんと今までの人生を聞くことは初めてでして、
入社までのキャリアが濃すぎて、それだけでインタビューが終わりそうになりました・・・


>> では、まず最初にゼロイチと出会うまでの人生を聞いていいですか?

出身は徳島です。

自然豊かな環境に囲まれて育ちましたね。
昔から釣りが好き過ぎて、高校卒業後は釣りの専門学校に行きました。

釣るだけでなく、釣り道具を触るのが好きで、そちらを専門に勉強しましたね。

さすが釣り専門と言うだけあって、一般常識はほぼ学ばず、
毎日ハンドメイドでルアー作ったり、釣り屋でアルバイトする学生生活でした。

その流れで釣り関連の会社に内定をいただいたのですが、
専門学校の卒業旅行でスノーボードというスポーツに一目ぼれしてしまい、
「釣りじゃなくて、スノボをやりたい!」となり、まさかの内定辞退。

今考えると “何してるねん!” ですが、人生一回きりですし若気の至りですね。。

そこからは、冬山で住み込みバイトしながら、スノーボード1色の生活をしていました。

20代の半ばぐらいのときは、10月~6月まで日本で滑り、
7月~10月はニュージーランドで滑り、年間250日ぐらい雪の上だったと思います。

スノーボードができない夏のオフシーズンは、観光施設でカメラマンしていましたね。

そのような生活を7年ほど続けました。

スノーボードに没頭していましたが、ふと自身に資格やスキルがないことに不安を覚えまして、
趣味で携わっていたカメラ撮影の仕事に力を入れることにしました。

本業とまではいかないスキルでしたので、岐阜県でペンションの管理者という仕事をしながら、
副業でカメラ撮影の仕事をして技術を磨いていました。

ある時、副業の収入がペンション管理者の本業を超えたので、そこからカメラマンがメインの仕事になりました。
30歳のときですね。

>> ここまででもかなり濃い人生です。。。でもまだエンジニアとは無縁な感じですね・・・

もう少しでWEBとは出会うのですが。。

まだこの時は個人事業のカメラマンとして、家を借りずに車中泊で全国を飛び回っていまして、
昼間は撮影、夜は編集と寝る時間がない生活でしたね。

で、この生活をずっと続けるのヤバいなぁ・・・と思い、
しっかり腰据えて仕事ができる環境を探しまして、出会ったのがWEB関連の仕事です。

その当時のスキルは、簡単なチラシを作ったことがあるぐらいのレベルでしたので、
スクールに通い、そこでフロントエンドエンジニアという仕事に出会いました。

スクール卒業後にIT企業中心に転職活動、そこで出会ったのがゼロイチですね。

>> 中身が濃すぎて、話は尽きないですね。
   ようやくゼロイチとの出会いに辿り着きましたが、ゼロイチで働こうと思った理由を聞いてもいいですか?

エントリーのきっかけは「モノつくりが好きな人を募集している」というのを見たからですね。

入社の決め手は、シンプルに面接での会社や社員の印象です!

代表の樋笠さんの人柄がフランクで、
自分がホームレスだった時の話にとても興味を持ってくれたのが印象的でした。

自分は実務経験がなかったので、とりあえず手を動かしてスキルを上げたいという想いが強く、
フロントエンドエンジニアの業務を幅広く経験できるという点も決めてになりましたね。

>> 面接での印象がいいというのは、キャリア入社者はよく言ってくれます!  
   でも実際入社されて会社の印象はどうでしたか?

実は自分が入社したタイミングがちょうどコロナ流行のタイミングと被ったため、
入社初日からリモートワークでして、印象どころではなかったですね。。

で、初出社は入社して3ヵ月後。 

でも、すんなり環境には馴染めたと思いますよ。

壁を作るタイプのメンバーはいないですし、社内では代表が何かしら話しているので、
良い感じのコミュニケーション頻度があり、仕事も集中しやすかったです。

>> 未経験で入社されて苦労したことなどを聞いてもいいですか?

組織で働くということは人生で初めてでしたので、そもそもの仕事の進め方すらわからないという状態でした。
かつリモートなので、本当に入社時は大変でしたね。

出社したらちょっとしたことでもコミュニケーションとれるのですが、
テキストベースのコミュニケーションでしたので、

「些細な事でも聞いていいのかな・・」という感じで、自分で調べたりなどもしていました。

でも、それってめちゃくちゃ非効率ですよね?

と思いまして、とりあえず一緒に働くメンバーにわからないことは聞きまくりました!

>>Yさんでもそんなことがあったんですね?
  転職したばかりは皆誰でも、コミュニケーションの取り方は難しいですよね!
  

>>さて、そんなYさんは今はどのような業務に携わっているのですか? 

社名は出せませんが、アパレル関連のクライアント様や百貨店様に対して、
弊社自社プロダクトの導入やLPコーディング、ECシステム構築などを担当しています。 

最近は、コーディング業務だけではなく、システム知識がないと難しい案件も増えてきており、日々勉強ですね。。

あと、クライアント様から「こんなことできたりしますか?」という質問も直接いただくなど、
ディレクターとしての業務も担ったりしてますよ。

同時に7つぐらいの案件を対応しています。 

でも、優先順位をつけながら、1日の対応はだいたい3案件ほどです。
基本は1人業務が多いですね。

>> 日々創造を超えるチャレンジをされているのですね!! 
   その中でやりがいを感じる瞬間ってどんな時ですか?

お客様に相談されて、その相談内容を形まで持っていき、ローンチできた時はやりがいを感じますね!
未経験で入社した自分が、お客様に対して提案までできているなんて・・・感慨深いです。

あとは、入社の動機でもあったモノつくりが好きですので、ワードプレスだけでなく色々なCMSを触れたり、
新しいパッケージを触って新しい機能と出会えることが多く、それはやりがいに繋がっていますね。

>> フロントエンドの環境で、ゼロイチらしさってありますか?

使っている技術は多岐にわたりますね。  

マークアップはもちろん、ワードプレスやshopifyを含むCMSのテーマカスタマイズ、JSフレームワークを活用したJamstack開発など・・・

毎日自分が経験したことがない環境に飛び込めるチャレンジは提供してくれます。

ただ、当然自分も成長しないとついていけないので、日々成長を前進できる人には、喜ばしい環境なんだと思いますよ!

>> これからゼロイチでしたいこと、キャリアビジョンがあれば聞いてもいいですか? 

今はフロントエンドエンジニアとしてスキルを磨いていきたいですが、

特化したエンジニアではなく、お客とコミュニケーションとり、相手の意図を組んで形にするようなエンジニアになりたいですね!

そして、そのクライアントの想いをチームメンバーに共有し、プロジェクトを進行していくような立場。 
ディレクターやプロジェクトリーダーのようなポジションが自分には合っていると思っています。

その先としては、周りの力を活かすようなことができる Peopleマネジメントをしたいです。

>>  最後に・・OFFタイムは何をしていますか??

この夏に子供が生誕しましたので、子供中心の生活ですね。
子供の起きたタイミングで起き、朝の支度をして、その後また寝かして、釣りに行く・・そのような週末を繰り返しています。

子供が大きくなったら、1日中、時の流れに身を任せて釣りをしたいですね。
最終GOALとしては、自分は自然が好きなので、自然豊かな環境で生活したいです。

特に海外移住は夢です。
住むなら自然が多く、きれいな環境、景色があるニュージーランドですね。

>>  ありがとうございました!

注:こちらの記事は2022年夏にインタビューした内容となります。

山添 憲作

Kensaku Yamazoe

フロントエンドエンジニア


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