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【プロジェクトストーリー】奈良県教職員互助組合様_アプリ開発

zeroichi

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昨年奈良県教職員互助組合様よりごアプリ開発のご依頼をいただき、
無事今年2月に納品をさせていただきました。

ゼロイチから関わらせていただいたメンバーは4名。
どのようなニーズがあり、どのようにプロジェクトを進めたのかを話を聞いてみました。

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奈良県教職員互助組合様が提供する組合員・会員限定の公式アプリ。

― PJメンバーは4名ですよね。それぞれの役割を教えてください。

積  : 私が全体管理、PM、そして開発作業をしていました。

     奥村さんが管理画面側、弓場さんがアプリ側の開発、
     そして角田さんがフロントエンド側やデザイン、その他諸々・・・
     やっていただきましたね。

     アサインは業務効率を考えて、
     経験を優先させていただくケースが多いですね。

― ご依頼をいただいた経緯を教えていただけますか?

積  : 最初は基幹システムのリプレイスとアプリを作りたいという
     依頼がありました。

     このお話をいただくまでは、各教職員様がWEBでご自身の名前や住所、
     組合番号などなど・・・必要項目も多く、
     それをフォ ームに入力し、申し込み。

     そのメールが互助組合様に届き、その情報を基幹システムに入力。

     またメール以外の申し込み情報もあり、
     とても工数がかかっている仕組みでした。

     そこに課題意識を持たれ、ご依頼いただいたという経緯です。

     ただ、基幹システムのリプレイスは大規模になるということで、
     いったんアプリのみ進めましょうという話になったんですよね。

― その課題に対して、まずはどのような提案をされたのですか?

積  : 予算の兼ね合いもあり、現状のフォームを生かしつつ、アプリを使って作業               
     を楽にしましょうという話をさせていただきました。

     そこでまずは「フォーム自動入力」を提案させていただきました。
 
     アプリで保持した情報を自動入力させることで、
     ユーザーがストレスなく入力いただけるようになりますし、
     フォームを一から作るよりかはコスト的にもいいのではと。

     合わせて、アプリから申し込んだ登録情報を、
     アプリの管理画面から基幹システムに形式そのままで取りこめることができ、
     かつDLできるようにしましょうというお話もさせていただきました。

     これによってコスト軽減、かつ作業の軽減につながるということで、
     クライアント様には理解をいただき、予算をとっていただきました。

― まずはどのようなことからスタートしましたか?

積  : 最初は仕様書の作成から始め、
     仕様書の内容をクライアントと詰めていくところからですね。

     話し合いをしていく中で、クライアント様より色々実装したいことなども
     できてきますので、そのあたりの仕様も詰めながら
     平行して開発をしていきましたね。

Y : 私はアプリ開発を主に担当していました。

     要件確認後、まずは要件を満たすために必要なパッケージ(拡張機能)の
     選定を行いましたね 

     次にハードコードでレイアウトを作成。
     
     その後、一つずつ機能を動的に置き換えていく・・という流れで
     進めていきました。

奥村 : 私は管理画面と、お知らせ関連を担当していました。

     具体的には、クライアント様がユーザー(教職員様)に
     福利厚生のキャンペーン実施等をアナウンスできる『お知らせ機能』を
     GoogleのFirebaseを使ってアプリに通知できるようにいたしました。

     管理画面側では、定期的に実行するプログラム処理を書いて、
     時間通りに通知が動く仕組みを作しましね。

角田 : 私は管理画面のUIを整えたり、各項目の設計の検討、
     足りていないページをつくったりしながら、
     ある程度全体を整えて、フロント側のコーディングをしていましたね。

     結構、ユーザー様の使い勝手を意識したUIデザインをしましたね。

     その他、ロゴの修正や画像キャプチャー、印刷用のデータを
     つくるなどもしていました。

― スケジュールは予定通りに進んだのですか?

積  : やはりシステム開発においては、スケジュール調整は結構難しいものです。

     今回も大変な場面はありましたよ。

     ゼロイチは少数精鋭のシステム開発企業なので、様々なタスクを平行して
     開発を進めていかなければいけない環境でもあります。

     そのため、いかに優先順位などを調整しながら開発していけばよいか、
     PMも手を動かすエンジニアも一番大変なところですね。

― チャレンジングだった点などあれば教えてください!

Y : WebViewの扱いに苦戦しましたね。

     WebViewを扱うのは、実務・個人開発含め初めてで、
     分からないことが多く、毎秒Google先生に尋ねてました(笑)。

     特に、WEBのフォームへ入力した値をアプリ側で取得してサーバーに送る、
     というところが難しかったですね。

     大変でしたが、いつかこの経験は役に立つだろうという
     思いで挑んでました!

奥村 : 私もFirebaseは初めて触れたので、そこが難しかったところですかね。

―  今回の経験を糧にチャレンジしたいことはありますか?

奥村 : 今回のような規模の案件に関わったのは初めてでしたが、
     自分自身のプログラミング力を把握できる環境でもありましたので、
     とても良い経験をさせていただきましたね。  

     今回開発させていただいたサービスは、
     全国でも近しいサービスやニーズはあるのかなと思うので、
     ぜひ全国でも展開できればいいなと思います!

     また、今回はメンバーでの参加でしたが、
     次はリーダーとして開発チームを主導したいです。

     PMである積さんのクライアントとのやり取りをされている動きや、
     周りを見ながらフォローをする姿を見て、
     もっと自身の開発スキルを成長させ開発業務全体を俯瞰して見るような
     チャレンジしたいですね。

角田 : 私も同様です!
     積さんのPMとしての外交術はとても勉強になりましたね。

Y : このアプリ開発を経験し、アプリ開発への興味がより強くなったので、
     もしまたゼロイチでアプリ開発を任せていただいたときには、
     その過程で身についた新しい技術を活かせれば嬉しいですね。

     また個人的にもアプリを作ってリリースしてみたいなと思いましたので
     チャレンジしてみます!

ぜひクライアント、およびユーザーと『共存共栄を実現』するため、
引き続き「継続のテクノロジー」でクライアント・ユーザーに寄り添った
ソリューション提案をしてくださいね!

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