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『メンバーがやりがいを感じられるための組織作り』- CTO 東雲 真修

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ゼロイチメンバーインタビュー第2回は、CTOの東雲さんにお話をお伺いしました!

>> 自己紹介をお願いします!

東雲真修と申します。アメリカのテキサス州生まれで、現在は33歳です。
高校生からは父の仕事を手伝ったりしていたのでアメリカを転々としていました!

大学に入ってからもシェアハウスをしたりして色々な生活を経験しましたね。

趣味は息子と遊ぶことですね。
ちょうど息子が乗り物とか海にハマっているので、乗り物乗るために出かけたり、
海の近くの義妹がやっているカフェに行ったりしています。

>> テキサス州生まれというワードだけで、もうかっこいいですね!…続けて、東雲さんの経歴が面白そうなので、改めて簡単にお聞きしたいです。

まず普通科の大学在学中にコールセンターで仕事を始めたのですが、初日で2時間の研修受けた直後に鍵を渡され1人で業務をすることになったり、1週間でマネージャーが辞めたから、代わりにマネージャーになったり・・・・大変でしたが2年間も続けていました(笑)

普通科を卒業した後は、ソフトウェアエンジニアを目指し勉強を始め、同時にユタ州の医療系ソフトウェア会社に入社しました。

>> 2回も大学を卒業していて、常に仕事と学業を両立していたのですね!
日本にはどのタイミングで来たのですか?

そのソフトウェア会社で約2年間働いていたのですが、「もうユタ州はいいかな〜」と思って退職しました(笑)

ただ、転職先も決まっていなかったので、「前から興味のあった日本に今のうちに行ってみよう」って思って、すぐに日本に行き、2週間滞在しました。

ただ、2週間では全然足りず「もっと滞在したいな」と思いまして、滞在中になんと3社も日本の会社の面接を受けていましたね(笑)

嬉しいことに2社から内定をいただいて、日本での就職がスタートしました。
そこでゼロイチCEOの樋笠とも出会いました。

>> かなりの行動力+早々に日本で就職できたのが凄すぎます…!
日本で働くことに不安や戸惑いはありませんでしたか?他にも困ったことはありませんでしたか?

正直不安や戸惑いはありませんでした。いけるという気持ちの方が強かったと思います。

だけど、賃貸契約には少し困りましたね。
賃貸契約関連の書類の文章は難しかったので、ハンコを押すのが怖かったです(笑)

もちろん簡単に説明してくれる人はいてくれるのですが、
「この人は正しいことを言ってくれているのかな・・・?」など心配をすることもありましたね。

結局、事務所に4ヶ月住んでいました(笑)

>> 日本語が話せてもその辺の苦難はつきものですね。。!

>> 1社目で樋笠さんと出会って、その後共にゼロイチを創業した東雲さんですが、創業前に数社から内定をもらっていたとお伺いしました。数社の内定を蹴ってまでゼロイチの創業に参画した理由を教えていただきたいです!

樋笠さんとならやっていけそうだし、面白そうと思ったからですね。

樋笠さんと出会った1社目では、もちろん樋笠さん以外の色んな人にも関わったのですが、最初の1年くらいは主に樋笠さんと密に仕事をしていました。

とても忙しかったのですが、相性の良さも感じたし、何よりも楽しかったです。

けど、2年目の時にコーポレーションチームと開発チームで距離ができてしまって、
それからは話す機会も減ってしまったのですよね。

それを機に人間関係も微妙になってしまい、転職活動をし始めましたね。

何社か内定をいただいたのですが、そのタイミングで樋笠さんに起業を誘われ、
1年目の時の気持ちで働きたいと思い、参画することを決めました。

>> 圧倒的信頼感があったのですね…!そして創業してからはCTOという立場になったわけですが、CTOとして日々心がけていることがあれば教えてください。

そうですね…まず、お客さんにはゼロイチに対して何かメリット感じてもらえるように、
ゼロイチのエンジニアには仕事に対してやりがいを感じられるようになるよう努力しています。

例えばエンジニアの話でいくと、基本的にその人が楽しいと思っている部分をやってもらっています。

他にも僕自身が新しい領域や新しい技術などを探してきて、エンジニアメンバーに紹介し、やってみたいか聞く。
そしてやりたい人がいればやってもらうようにしています。
ひたすら同じことを繰り返さないようにしています。

どうしても繰り返すような業務もありますが、
そのような場合でも常に挑戦ができるような環境作りに励んでいます。

>> 今年でゼロイチは5周年だと思いますが、ここまで会社が続いた秘訣は何だと考えていますか?

最初の1.2年を走り切ったのは大きいと思います。

とにかく最初は依頼いただいた内容のやり方がわからなくても、「何でもやります」というスタンスでやってきました。

「何でもやります!」を繰り返していくと、お客さんから「ゼロイチに頼んだらなんとかなる」!と感じてもらうようになってくれました。

そうすると、また新しい仕事を頂けたり、知り合いを紹介してくれるようになっていったのです。
それが秘訣ですかね。

>> 最初の信頼と継続が秘訣だったのですね!続いて、仕事上で得意はありますか?

独学でやっていた日本語やプログラミングの勉強で培った部分が大きいと思いますが、
やったところのない領域でも挑戦してカタチにすることは得意ですね。

得意ですし好きですね、やったことのない領域に没頭することが。

>> エンジニアに向いている素質ってなんだと思いますか?

やっぱり好奇心は大切だと思います。

他のシステムを見たら「これってどうやって作られているのだろう」って考えたり、
最初は想像できなくても「こうやって繋ぎ合わすことができたら、自分でも作れるのかな」って考えられるような思想は重要ですね。

逆にIT技術は早いスピードで変わっていく分野なので、勉強し続けたくない人や1度覚えたことを繰り返しやりたい人には少し向いていないかなとは思います。

>> ゼロイチでやってみたいこと教えてください。

自社プロダクトは、1度リリースしてからは、他の業務との兼務もあり、なかなか力を入れることが出来ていない状態なのですが、22年からはどんどん力を入れていきたいですね。

まだ今は忙しいのですが、もう少し落ち着いたら振り切って頑張っていきたいです。

>> 今後の目標を教えてください!(仕事面とプライベート面)

仕事の目標は、前の質問と被るとこがあるのですけど、売り上げの半分を埋められるぐらい、
自社サービスの売り上げを伸ばすことです。

それと樋笠さんと被るのですが上場することですね。

あとは子育てとかも頑張っていきたいのと、アメリカの国籍を捨てることですね。
日本での色々な手続きが面倒くさいので(笑)

>> 最後の目標は外国籍の方ならではの目標ですね…!本日はありがとうございました!

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