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2022-04-05culture

ゼロイチのクリエイティブデザイン

ゼロイチは一見システム開発に強みのある企業と見られがちですが、
確かにシステム開発に強みはありますが、同じぐらい尖ったデザインにも

定評があります。

そこで今回はクリエイティブデザイン&ディレクターの後藤に
『ゼロイチのクリエイティブデザイン』について聞いてみました。

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ー まずはゼロイチに入社するまでのキャリアを聞いてもいいですか?

もともと服が好きで、その流れで高校卒業後は服飾専門学校に入りました。
      
就職活動では、いろいろアパレル関連の企業を見ていたのですが、
当時は自分でTシャツをデザインして販売するというカルチャーに興味があり、
就職しないという選択をしましたね。

卒業後はフリーターをやりながら手刷りで作ったTシャツを販売したりして、
3年ほど経った頃、よりシルクプリントのノウハウを学びたいと思い、
アパレルの二次加工を行っている会社に入社しました。

シルクプリントの現場やインクジェットプリントのオペレーション、
WEB顧客の進行管理など、ここで5年ほどお世話になりました。

並行して自分で作ることも続けていて、その中で同じような活動をしている
仲間や先輩たちとも出会い、グループで一緒にポップアップショップなどを展開したりもしていました。

その中の先輩の方に、「本格的にデザインやってみたらどう」とお誘いいただいたことが転機となり、
広告代理店に入社することとなりました。

商業デザインの制作を行う会社で、紙・デジタル媒体をメインとしたグラフィックデザインをはじめ、
あまり多くはなかったですがWEBデザインなども経験させていだきました。

その後、Wantedlyで出会ったゼロイチに入社することになりました。

ゼロイチの印象としては、選考でお聞きした将来の展望が面白いと感じましたし、
お会いした方の人柄もよかったですね。

あと、グラフィックだけではなく、WEBやUI/UXデザインのスキルも
身につけたいというのが転職の理由でもありましたので、

ゼロイチでは今までのグラフィックデザインのスキルも生かせるし、
UI/UXを重点としながらも、それだけに振り切らず様々な経験ができる点がとても魅力的でした。

ー 今までゼロイチでやってきた実績を教えてください

入社して、まずは自社プロダクト『Shime²』のサービスサイトの制作から始めました。

XDの使用経験やWEBデザインの経験もあまりない中で、
サイトデザインやサイト内に埋め込むアニメーションの作成など、
Google先生や周りの人に頼りながら試行錯誤して進めていった記憶があります。

デザインをメインで行っているのは私入れて2名。
それぞれ違う業務を進行しているので、自分でなんとかしなければという想いは強かったですね。

そこから自社プロダクト以外も担当することになり、
某アパレル企業のサイトリニューアルの提案やバナー制作など、早々に様々な案件に携わらせていただきました。

この時点からデザイナーだけでなく、ディレクターの仕事も兼務でしていましたね。

ディレクターもデザイナーも変わらないことは、お客様視点でモノを作るというところだと思います。

シンプルにお客様の課題や実現したいことと、エンドユーザーが求めていることを組み合わせた提案を
徹底しながらディレクション業務も対応しています。

今でも試行錯誤しながらの部分は多々ありますが。

ー 「大変だったなぁ・・・」というお仕事のお話聞かせください!

上記でもお話しました某アパレル会社のサイトリニューアルの提案ですね。

ディレクター兼デザイナーで担当することになったのですが、
ECで直接販売していきたいクライアントの意向を組んでサイトをどのような設計にするかは悩みました。

単純に販売ができる環境自体を作るのは難しくありません。
しかし、それだけでは売上に繋がらないので何が必要かを考えたときに、

やはり他社との差別化の一つでもあるブランドの“世界観”や“philosophy”が
サイトを通じて伝わることだと思いました。

それを知って商品購入に繋がった深いユーザーを作っていくことこそが
クライアントにとって大事なのではと。

また別のクライアントではありますが、
ゼロイチのECプラットフォームサービス『ZoQ²』の導入に合わせて現行サイトをリニューアルするお話があり、
自社プロダクトの開発スケジュールを進行管理するのはとても難しかったですね。

当初引いたスケジュール通りにいかないことは
ある程度想定はしていましたが、想定以上に多々ありまして。。

社内外のメンバーとの調整の難しさ、
そしてコミュニケーション力の重要性を改めて認識・勉強いたしましたね。

ー 今はどのようなお仕事に関わっていますか??

現在私が属している事業部は3名おりまして、
デザイナー兼ディレクターが2名、フロントエンドエンジニアが1名です。

今は某食品輸入会社様へのZoQ²の導入や新商品のボトルパッケージデザインの制作、
あとは某金融機関様のサイトリニューアルですね。

金融機関は多様なサービスがありますし、あまり経験できない業種でもあるので、
結構チャレンジングではありますが楽しみでもあります。

その他も、『ZoQ²』を導入いただいている会社様などの保守運用や、
アプリのサービスサイト提案などが並行して走っています。

いい意味で繁忙期というのはないですかね。
常に様々な規模ではありますが5~6案件を並行して担当しています。

ー 『ゼロイチのクリエイティブ』について聞いていいですか?

ゼロイチの事業としてはシステム開発の色も濃いですが、
新しいサービスやシステムの開発にはクリエイティブデザインの部分も重要になります。

いくら機能面が優れていても、そもそもが使いにくい画面デザインであれば、
そのサービス自体の利用価値が下がってしまうので、

システムやサービスの設計に対して、どう表現すればより良いUI/UXを提供できるかを
考えてデザインを行っています。

そういったサービスをより多くの人に届けるためにもクリエイティブは必要ですね。

内面、外面どちらの領域にもアプローチできるのがゼロイチの独自性の一つだと思います。

ー 最後にどのような方とゼロイチで一緒に働きたいですか?

スキルも重要ですが、マインドも大事だと思っています。
根底に『ものづくりへの興味・意欲』があることが前提ですね。

例えば、個人的には仕事以外でモノを作っているとかあれば興味深いです。

あとは、やったことがないことでも食わず嫌いにならず、まずはやってみようという気持ちですね。

スキル面に関しては、
自分自身は我流の部分もあるので偉そうなことは言えないのですが、

グラフィックでもWEBでも基礎がしっかりある方はやはり強いなと思います。
       
そして、WEBデザインで言えば、規模問わず1つのサイト制作を
貫徹した経験などあれば尚良いですね。

ただ、もし自分で作るスキルが不足していても、
クオリティのコントロールができればそれも良いと思います。

全体のコントロールは大変ですが、
自分だけで作るよりも「もっとこうすれば」という方向を探って
実践できれば、結果、より良いモノを作ることができると思います。

デザイナー/ディレクターという職種に拘らず、
状況に応じて領域を跨いで対応することができる人が来てくれたら嬉しいですね!

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※内容は取材時(22年3月現在)のものです

株式会社ゼロイチ

zeroichi


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