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【ゼロイチ初】採用サイト完成!制作の舞台裏を公開します

アボカドみどり

25年3月、株式会社ゼロイチは採用サイトを新規リリースしました!
《成長の螺旋を、駆け上がる。》というコンセプトのもと、ゼロイチ初の採用サイト制作に奔走した三ヶ月。この記事では、採用サイトプロジェクトの立ち上げのきっかけ、こだわりのポイントなど、制作のバックステージを振り返っていきます。
株式会社ゼロイチ採用サイト:https://www.zeroichi.biz/recruit
📌この記事でわかること
1. なぜゼロイチは採用サイトを作ったのか?
2. サイトの見どころ4選(コンセプト・コンテンツ・デザイン・アニメーション)
3. 裏話:実は筆者の成長プロジェクトでもありました
4. あなたもゼロイチにジョインしませんか?
なぜゼロイチは採用サイトを作ったのか?
なぜ、このたび株式会社ゼロイチは採用サイトを制作するに至ったのか――理由としては二点あります。
まず一点は、採用強化の必要性があったから。現在ゼロイチでは従来のクライアント案件に加え自社プロダクト「01core」の開発や運用を行っており、組織の拡大を計画している私達にとって、採用の強化は急務だったからです。
そしてもう一点は、採用サイトを制作する前はゼロイチには採用サイト(ページ)が存在せず情報が外部の採用媒体頼りになっており、「ゼロイチで働くこと」の魅力やカルチャーを伝えきれていないと感じていたからでした。
今回プロジェクトを舵切るにあたり、第一目標を《応募者数を増やす採用ページをつくる》に設定しました。
年間の採用計画から数を割り出し、実数値としても目標を立てました。
求職者の方に、星の数ほどある会社の中から「株式会社ゼロイチ」に出逢っていただけるように。業務内容や会社の未来、カルチャーに興味を持っていただけるように。かつ「ゼロイチで働く」姿をイメージしていただけて、ご応募いただけるような、魅力の伝わるサイトにしなくては……。
デザインやコンテンツの策定など、CEO樋笠やマネージャー、メンバーの力を充分にお借りしながら立ち上げていきました。
常日頃享受している会社の魅力というのはどうしても「当たり前」になりがち。今回の採用サイト制作を通して、ゼロイチで複数年働いている筆者としても「ゼロイチで働く」魅力であったり、会社の風通しのよさであったりを改めて言語化して確認できる、良い機会をいただけた気がします。
サイトの見どころ4選
①キャッチコピー「成長の螺旋を、駆け上がる。」
ゼロイチのMissionである「テクノロジーによって成長の可能性を追求し続ける」。こちらの「追求」には、『ただの継続ではなく「スパイラルアップ」する成長を実現し、未来を切り拓いていく』という意味も含まれています。
現在絶賛成長中のゼロイチと共に、ぜひ求職者の方ご自身の成長の螺旋も駆け上がってほしい。そういったメッセージを込めて今回のキャッチコピーといたしました。
②コンテンツ
■Vision/事業内容
”今”ゼロイチが取り組んでいること、”将来”目指している姿を図解も交えながら伝え、求職者の方ご自身が抱いていらっしゃる「働く」と照らし合わせていただけるよう制作しました。間口を拡げるのはもちろん大事、ですが耳障りのよいことばかり書いて面談や入社後にズレが発覚するのはお互いにとって悲しいことかと思うので、事前にしっかり擦り合わせしていただける場所にしました。
■メンバーの声
ゼロイチメンバーに生の声をアンケート。ほっこりとする内容から仕事人としての哲学が光るものまで、バラエティ豊かな回答をいただき、ゼロイチで働くメンバーみなさんの人柄を感じました。
ゼロイチは前職やプライベートの趣味に至るまでさまざまなバックボーンを持つ方が多いので、お話していても楽しいですよ。
③デザイン
《成長の螺旋を、駆け上がる。》というコンセプトに合わせ、螺旋のオブジェクトをメインに使用。
コンセプトで先述した「スパイラルアップ」の要素に加え、ゼロイチに関わっていただいているステークホルダーのみなさんを巻き込んでいく台風のような強さや、ジョインしてくださった方が持ち寄っていただいたカルチャーごと取り込みながらゼロイチとしてのDNAを紡ぎ直していくようなイメージも重ねて制作しました。
またサイトデザインのトーン&マナー(通称トンマナ)を考えた際に、ゼロイチが社風として持っている「温かみ/人情感」を押すか、今後のゼロイチの未来の姿を先んじての「スマート/コーポレート感」を押すかも、社内で協議を重ねました。温かさを出しすぎると身内に閉じてしまうし、スマートすぎるとゼロイチらしさからは離れてしまう……。パターン出しを繰り返し、調節した結果、ちょうど中間辺りのデザインに落とし込めた気がします。
④アニメーション
私利私欲で恐縮なのですが、一度SVGアニメーションを効果的に使ったデザインを手掛けてみたく、今回「螺旋」をイメージしたオブジェクトをKVで使用していたためこれ幸いとフロントエンドを担当してくれたminamiさんにお願いして螺旋の一軸にSVGアニメーションをつけていただきました。真っ白な画面にスッ、と絵筆を下ろしたように入ってくるアニメーションが心地よく、個人的にはお気に入りです。
アニメーションを実装する方法に関しては以前minamiさんが記事にまとめてくださっているので、こちらをぜひご覧ください!
▼minamiさんの記事はこちら
はじめてのSVGアニメーション!デザイン〜Vivus.jsでの実装
裏話:実は筆者の成長プロジェクトでもありました
「株式会社ゼロイチは採用サイトを制作するに至ったのか――理由としては二点あります」
と記事冒頭で上述しましたが、実は、裏の裏の裏の理由がもう一つ追加でありました。
この記事の筆者である私のディレクションスキル向上のための課題だったのです。
社内案件のディレクション経験がほぼなく、不慣れゆえにCEO樋笠やマネージャー、チームメンバー、社内の皆さんに幅広くご迷惑をおかけしながら、公開の直前までバタバタしてしまいましたが、三ヶ月なんとか走り切れました。
制作作業の中で、様々な方の想いや立場を踏まえながらまとめていくことの難しさに触れ、自分の実力不足を感じるとともに、筆者自身も「成長の螺旋」に巻き取られていくような楽しさも感じることが出来ました。これもひとえにゼロイチの温かい協力体制と見守りの目によるものです。改めて感謝申し上げます。
以前偶然読んでいた三井住友銀行のシステムをリデザインしたインハウスデザイナーチームの皆さんの本も、社内で案件を進めていくときにどこをどう抑えていくべきかの指針として役に立ちました。
銀行とデザイン デザインを企業文化に浸透させるために(著 金澤 洋・金子直樹・堀 祐子)
あなたもゼロイチにジョインしませんか?
様々な期待と想いを乗せて、無事リリースまでたどり着いた採用サイト。
採用サイトのフォームからご応募いただく機会もあり、大変有難いのですが、まだまだ求職者の方の目に届ききっているかと言われると正直「全然足りない……!」といった印象です。
採用サイトのゴールはリリースではなく、スタート。
今回制作した採用サイトがより多くの求職者の方の目に届き、求職者の方/ゼロイチ双方の良いこ゚縁の架け橋となるよう、日々”今”と”未来”のゼロイチの姿を求職者の方向けに更新していく予定です。
株式会社ゼロイチ採用サイトでは、カジュアル面談のお申し込みを募集しております!
「ゼロイチでの仕事に興味がある」「直接働いているメンバーに話を聞いてみたい」など、ちょっとでもゼロイチの採用に興味を抱いていただけましたら、お気軽にフォームよりカジュアル面談をお申し込みいただければ幸いです。
株式会社ゼロイチ 採用サイト:https://www.zeroichi.biz/recruit
▲カジュアル面談フォームも上記ページ内にあります!
「いざ選考!」と肩に力を入れていただかなくても、「話だけ聞いてみたい」の思いひとつで構いません。ぜひお気軽にお申し込みください!
お仕事ご一緒できる日を楽しみにしてます!
ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。
